桃膠・雑穀・枸杞・蓮の実のお粥|ほくほく、ぷるぷるの一杯
YUGAZENSHOKU / PEACH GUM RECIPE 05
雑穀の素朴な風味、ほくほくした蓮の実、桃膠のぷるぷるした食感を合わせたお粥です。枸杞を最後に加えて彩りよく。塩で食事向けにも、氷砂糖で甘いデザート粥にも仕上げられます。

白きくらげ・蓮の実・雪燕・皂角米は、材料欄に「乾燥」とあるものを乾燥時の重さで量ってください。下処理が必要な食材は、袋の表示を優先します。
このレシピの楽しみ方
いつものごはんやお粥に、穀物や乾燥食材を取り入れたい方へ。
主な食材の役割・辞典への入口
- 桃膠(桃の樹液)
- 戻して加熱し、ぷるぷるした食感を楽しみます。
- 氷砂糖
- 甘みを整えます。食材の甘さを確かめて加減します。
- 蓮の実
- ほくほくした食感を加えます。加工状態に応じて下処理します。
- 枸杞の実(クコ)
- 赤い彩りと、やわらかい果実の食感を添えます。
ここでは料理での風味・食感の役割を説明します。性味などの伝統的な分類は、リンク先の辞典で背景と注意点を確認できます。
材料(2〜3人分)
前日からの下準備
- 桃膠はたっぷりの清潔な水に浸し、冷蔵庫で12時間以上、中心の硬さがなくなるまで戻します。粒の大きさや製品によっては24時間ほどかかるため、袋の表示を優先してください。膨らんだら流水でやさしく洗い、樹皮や木片などがあれば竹串・ピンセットで取り除き、ざるで水を切ります。
- 蓮の実は洗い、たっぷりの水に12時間以上、冷蔵庫で浸して戻します。戻し水を捨て、緑色の芯が残っていたら除きます。
- 雑穀は製品の表示を確認し、必要に応じて洗い、浸水させます。小豆など乾燥した丸ごとの豆を使う場合は、別に十分やわらかく煮てから加えてください。
- 枸杞は使う直前に軽く洗います。
作り方
- 1蓮の実を先にやわらかくする
小鍋に戻した蓮の実とたっぷりの水を入れます。沸いたら弱火で約30〜50分、芯までやわらかくなるまで煮て、ざるに上げます。時間は目安とし、スプーンで無理なくつぶれる状態を確かめます。
- 2雑穀のお粥を炊く
別の鍋に下準備した雑穀100gと水900〜1,000mlを入れ、中火にかけます。沸いたら弱火にし、ふたを少しずらして約40〜60分、雑穀が十分やわらかくなるまで炊きます。製品にお粥の炊き方がある場合は、その表示を優先してください。
- 3水分を調整する
鍋底からときどきやさしく混ぜます。水分が少なくなったらお湯を少しずつ足し、お好みのとろみに調整します。蓮の実の下ゆでは、雑穀を炊く間に並行して進められます。
- 4蓮の実と桃膠を合わせる
雑穀がやわらかくなったら、下ゆでした蓮の実と、戻して水を切った桃膠30gを加えます。さらに弱火で約10〜15分煮て、全体をなじませます。
- 5枸杞を加えて仕上げる
枸杞を加えて約2〜3分温めます。まずはそのまま味わい、お好みで塩を少量加えるか、氷砂糖を溶かして甘いお粥に仕上げます。
おいしく作るためのポイント
- 雑穀の種類によって必要な水量・浸水時間・加熱時間が大きく変わります。硬さを確かめながら仕上げてください。
- 米と混ぜて炊くことを前提とした雑穀製品は、単独100gで使わず、パッケージに記載された米との配合に従ってください。
- 雑穀の例は黒米・はとむぎ・あわ・もち米・押し麦。乾燥小豆などの丸ごとの豆は、加熱済みのものを最後に合わせると作りやすくなります。
温かく楽しむ・冷やして楽しむ
炊きたてはやわらかな口当たり、冷めるとしっかりしたとろみになります。温め直す場合は少量の水を足して、鍋底から混ぜながら中心まで温めます。余った分は小分けにして手早く冷まし、冷蔵保存して早めに食べ切ってください。
原記事:癒雅膳食公式note「桃膠の特徴・戻し方・人気レシピ5選」
原記事をもとに、水量・甘さの目安、下準備や加熱の見極めを補足して構成しました。分量・時間は目安です。写真は元記事掲載の料理イメージです。
食べ方・量・頻度の目安
材料欄の人数分を目安に取り分け、ほかのおかずや主食と組み合わせます。特定の食材を毎日決まった量食べる必要はなく、味や食欲に合わせて調整してください。
作った料理は室温に長く置かず、小分けして速やかに冷蔵し、早めに食べます。戻した乾物も保存条件を確認し、温め直す料理は中心まで十分に再加熱してください。
食べる前に確認したいこと
食材による病気の予防・治療や特定の健康効果を示すレシピではありません。アレルギーは調味料も含めて確認し、食事制限・服薬がある方は専門家の指示を優先してください。