桃膠・白きくらげ・蓮の実のデザート|3つの食感を楽しむ糖水
YUGAZENSHOKU / PEACH GUM RECIPE 02
桃膠のぷるぷる感、白きくらげのとろりとした口当たり、蓮の実のほくほく感。3つの食感を氷砂糖の甘さでまとめた、中国の甘いスープ「糖水(とうすい)」です。

白きくらげ・蓮の実・雪燕・皂角米は、材料欄に「乾燥」とあるものを乾燥時の重さで量ってください。下処理が必要な食材は、袋の表示を優先します。
このレシピの楽しみ方
果実や乾燥食材の食感を楽しむ、家庭のデザートを探している方へ。
主な食材の役割・辞典への入口
- 桃膠(桃の樹液)
- 戻して加熱し、ぷるぷるした食感を楽しみます。
- 氷砂糖
- 甘みを整えます。食材の甘さを確かめて加減します。
- 白木耳(白きくらげ・銀耳)
- とろみや、やわらかい食感を楽しみます。戻し方は製品表示を優先します。
- 蓮の実
- ほくほくした食感を加えます。加工状態に応じて下処理します。
ここでは料理での風味・食感の役割を説明します。性味などの伝統的な分類は、リンク先の辞典で背景と注意点を確認できます。
材料(2〜3人分)
前日からの下準備
- 桃膠はたっぷりの清潔な水に浸し、冷蔵庫で12時間以上、中心の硬さがなくなるまで戻します。粒の大きさや製品によっては24時間ほどかかるため、袋の表示を優先してください。膨らんだら流水でやさしく洗い、樹皮や木片などがあれば竹串・ピンセットで取り除き、ざるで水を切ります。
- 蓮の実は洗い、別の容器でたっぷりの水に12時間以上浸します。浸水は冷蔵庫で行い、戻し水は捨てます。緑色の芯が残っていたら取り除きます。製品に戻し方の指定がある場合は、その表示を優先します。
- 白きくらげは別のボウルで水に約1〜2時間、やわらかくなるまで戻し、洗って硬い根元を切り落とします。小さく裂くと、とろみが出やすくなります。
作り方
- 1白きくらげと蓮の実を鍋に入れる
鍋に白きくらげ、戻して水を切った蓮の実、水800mlを入れ、中火にかけます。蓮の実は芯まで煮える時間を確保するため、先に加えます。
- 2弱火でじっくり煮る
沸いたら弱火にし、ふたを少しずらして約40分煮ます。途中で鍋底からやさしく混ぜ、水が減ったら足します。
- 3蓮の実のやわらかさを確かめる
蓮の実をひとつ取り出し、スプーンで無理なくつぶせるか確かめます。まだ硬ければ、この段階で加熱を延ばします。白きくらげもやわらかく、とろみが出ていることを確認します。
- 4桃膠と氷砂糖を加える
戻して水を切った桃膠30gと氷砂糖を加え、さらに弱火で約15〜20分煮ます。全体がなじみ、桃膠がぷるんとやわらかくなったら火を止めます。
- 5お好みの温度で楽しむ
甘さと濃さを味見し、必要なら氷砂糖や少量のお湯で調整します。温かいまま盛り付けても、粗熱を手早く取って冷蔵庫で冷やしてもおいしくいただけます。
おいしく作るためのポイント
- 蓮の実の硬さは製品や粒の大きさで変わります。時間だけで判断せず、芯までやわらかくなったか確認してください。
- 桃膠は後半に加えると、形と食感を残しやすくなります。
- 冷えるととろみが強くなるため、温かいときは少しゆるい程度に仕上げても楽しめます。
温かく楽しむ・冷やして楽しむ
温かいままなら素材の香りや甘みを、冷やせばぷるぷるした食感を楽しめます。冷やす場合は清潔な浅い容器などに分け、粗熱を手早く取って冷蔵庫へ。室温に長く置かず、早めにお召し上がりください。
原記事:癒雅膳食公式note「桃膠の特徴・戻し方・人気レシピ5選」
原記事をもとに、水量・甘さの目安、下準備や加熱の見極めを補足して構成しました。分量・時間は目安です。写真は元記事掲載の料理イメージです。
食べ方・量・頻度の目安
材料欄の人数分に取り分け、おやつや食後の小さな一品として楽しみます。果実の甘みを確かめてから甘味料を加え、量は献立全体に合わせて調整します。
作った料理は室温に長く置かず、小分けして速やかに冷蔵し、早めに食べます。戻した乾物も保存条件を確認し、温め直す料理は中心まで十分に再加熱してください。
食べる前に確認したいこと
食材による病気の予防・治療や特定の健康効果を示すレシピではありません。アレルギーは調味料も含めて確認し、食事制限・服薬がある方は専門家の指示を優先してください。