桃膠・雪燕・皂角米のミルクデザート|繊細な食感を重ねて
YUGAZENSHOKU / PEACH GUM RECIPE 03
ぷるんとした桃膠、ふんわり繊細な雪燕、やわらかな皂角米を合わせるデザートです。牛乳と氷砂糖でまろやかにまとめ、雪燕は最後に加えて口当たりを生かします。

白きくらげ・蓮の実・雪燕・皂角米は、材料欄に「乾燥」とあるものを乾燥時の重さで量ってください。下処理が必要な食材は、袋の表示を優先します。
このレシピの楽しみ方
果実や乾燥食材の食感を楽しむ、家庭のデザートを探している方へ。
主な食材の役割・辞典への入口
- 桃膠(桃の樹液)
- 戻して加熱し、ぷるぷるした食感を楽しみます。
- 雪燕
- 戻して加熱し、繊細な食感を楽しみます。
- 皂角米
- 戻して加熱し、やわらかな食感を添えます。
- 氷砂糖
- 甘みを整えます。食材の甘さを確かめて加減します。
ここでは料理での風味・食感の役割を説明します。性味などの伝統的な分類は、リンク先の辞典で背景と注意点を確認できます。
材料(2人分)
前日からの下準備
- 桃膠はたっぷりの清潔な水に浸し、冷蔵庫で12時間以上、中心の硬さがなくなるまで戻します。粒の大きさや製品によっては24時間ほどかかるため、袋の表示を優先してください。膨らんだら流水でやさしく洗い、樹皮や木片などがあれば竹串・ピンセットで取り除き、ざるで水を切ります。
- 雪燕と皂角米は、それぞれ別の清潔な容器で、たっぷりの水に12時間以上浸して戻します。冷蔵庫で戻し、製品の表示がある場合はその時間・方法を優先してください。
- 戻した雪燕は目の細かいざるで水を切り、目につく不純物があればやさしく取り除きます。皂角米も洗って水を切ります。
作り方
- 1桃膠と皂角米を煮る
鍋に戻した桃膠30g、戻して水を切った皂角米、水250mlを入れます。中火で沸かしたら弱火にし、約15〜20分煮ます。水分が減ったら少量ずつ足します。
- 2食感を確かめる
皂角米の中心までやわらかくなり、桃膠もぷるんとした食感になったか確認します。まだ硬いものがあれば、牛乳を入れる前に加熱を延ばします。
- 3牛乳と氷砂糖を加える
牛乳と氷砂糖を加え、ごく弱火で氷砂糖が溶けるまでやさしく温めます。牛乳を強く沸騰させないようにします。
- 4雪燕は最後に加える
戻して水を切った雪燕を加え、弱火で3〜5分だけ温めます。形を崩さないよう、混ぜすぎないのがポイントです。
- 5甘さを整えて器に盛る
味見して甘さを調整し、器に盛り付けます。温かいまま、または粗熱を手早く取って冷蔵庫で冷やして楽しめます。
おいしく作るためのポイント
- 雪燕を最初から長く煮ると形や食感が失われやすいため、最後の3〜5分で仕上げます。
- 皂角米は本記事の元記事で「アカシアの実」と紹介している食材です。購入する際は、食品用の皂角米を選んでください。
- 牛乳を豆乳やココナッツミルクに替えると、香りやコクの違いも楽しめます。
温かく楽しむ・冷やして楽しむ
温かいままなら素材の香りや甘みを、冷やせばぷるぷるした食感を楽しめます。冷やす場合は清潔な浅い容器などに分け、粗熱を手早く取って冷蔵庫へ。室温に長く置かず、早めにお召し上がりください。
原記事:癒雅膳食公式note「桃膠の特徴・戻し方・人気レシピ5選」
原記事をもとに、水量・甘さの目安、下準備や加熱の見極めを補足して構成しました。分量・時間は目安です。写真は元記事掲載の料理イメージです。
食べ方・量・頻度の目安
材料欄の人数分に取り分け、おやつや食後の小さな一品として楽しみます。果実の甘みを確かめてから甘味料を加え、量は献立全体に合わせて調整します。
作った料理は室温に長く置かず、小分けして速やかに冷蔵し、早めに食べます。戻した乾物も保存条件を確認し、温め直す料理は中心まで十分に再加熱してください。
食べる前に確認したいこと
食材による病気の予防・治療や特定の健康効果を示すレシピではありません。アレルギーは調味料も含めて確認し、食事制限・服薬がある方は専門家の指示を優先してください。