なつめとは?産地・種類・食べ方・選び方を薬膳食材専門店が解説
癒雅薬膳研究室が、毎日の食卓に役立つ食材の知識をわかりやすくお届けします。
なつめ(棗)とは
なつめはクロウメモドキ科ナツメ属の果実です。中国や台湾では古くから紅棗などの名前で親しまれ、お茶・スープ・お粥・菓子に使われてきました。乾燥すると甘みが凝縮され、独特の香りと食感を楽しめます。日本で知られるデーツ(ナツメヤシの果実)とは異なる植物です。
産地と品種による違い
中国・新疆ウイグル自治区のアクスや和田は、なつめの産地として知られています。ただし、味や果肉の厚みは産地だけで決まるものではありません。品種、収穫年、乾燥方法、等級、保存状態によっても変わるため、用途に合わせて選ぶことが大切です。
食べ方を楽しむ
そのまま食べられるタイプは、おやつとして果実の甘みを楽しめます。煮出し用の乾燥なつめは水洗いし、適量の水で煮てお茶にしたり、鶏肉のスープや白きくらげの甘いスープに加えたりするのもおすすめです。種のある商品は食べる際にご注意ください。
選び方のポイント
原産地・品種・内容量・原材料表示を確認しましょう。大きさだけでなく、香り、食感、用途に合った乾燥状態を比べると、好みに合うなつめを見つけやすくなります。砂糖や添加物を使用しているかどうかも、各商品の原材料表示で確認できます。
保存方法
商品ラベルに記載された保存方法と賞味期限を守ってください。一般に高温多湿や直射日光は避け、開封後はしっかり密封します。水分量の高い半生タイプは保存条件が異なる場合があります。
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※食文化と食品についての解説であり、疾病の治療・予防を目的とした情報ではありません。